1.交換する新しいおむつを用意します。
体にフィットしやすいように、一度広げてしぼるようにしてしわを作ると、やわらかさも出て新生児期には体になじみやすくなります。
体が大きくなってなじんでくれば、このしわ作りはしなくていいでしょう。
2.テープをはずして、内側に止めておきます。
3.おむつ上からおしりの下に手を入れておしりを持ち上げるようにします。
4.汚れたおむつの下に新しいおむつを差し込みます。
5.汚れたおむつを開いて、おしりの下に手(聞き手と逆の手)を入れておしりを持ち上げます。
6.汚れたおむつ前面をおしりの下にいれます。
7.おしりを持ち上げたままの状態で、おしりの汚れを拭き取ります。
8.使ったおしりふきを汚れたおむつの上にのせて、汚れたおむつを取り除きます。
9.新しいおむつの上におしりをつけます。
10.おむつをおなかのカーブに沿ってあてて、テープを均等に留めます。
11.テープの留め方がちょうどよいか、おなか周りに指を2本ほど入れて確認します。
ゆるいと排泄物がもれてしまいますし、きついと呼吸の妨げになります。
12.足のギャザーの部分が外側に出ているか、足の開きがM字型か確認します。
赤ちゃんの足の開きはM字型なので、足の動きの妨げにならないおむつのあて方をしましょう。
13.衣服を整えます。
14.汚れたおむつをまとめて捨てます。
15.手を洗ったら、おむつ交換の完成です。
昔はママやパパの片手で赤ちゃんの両足首を合わせて、おしりを持ち上げるように足をひっぱって、おむつを交換していました。
この方法は赤ちゃんの股関節脱臼をおこしやすくするため、現在では勧めてはいません。
うんちでおしりがべっちょり汚れている時は、腰のあたりに手を入れるだけでも少しおしりが浮くので、まず拭ける所を拭きましょう。
手がうまく入れられない時やおむつの中がうんちでいっぱいの時は、前にあたっていたおむつの部分をおしりの下に入れて(外側の上におしりをのせる)、汚れた部分がおしりに再びつかないようにして準備するといいですよ。
そのあとに、あかちゃんには横向きになってもらって、おしりをふいてあげてもかまいません。
股関節に負担がかからないように、おしりを拭いてあげてくださいね。
何度もおむつをかえてあげることで、ちょうどいい位置でテープを留められるようになりますし、手際よく交換できる様になりますのですすんでおむつ交換をしてみましょう!
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