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むせちゃうとき

「赤ちゃんがおっぱいをすっていると、むせちゃうんです。大丈夫でしょうか?」
という質問をよくいただきます。

これはママのおっぱいのでる勢いがよすぎてしまって、むせてしまうんです。

イメージするとしたら、のどちんこにじゃーってシャワーが当たる感じに近いかな。

お口の中にじわーっとあふれてくるようなペースなら、ごくごくと落ち着いて飲めますよね。
それが勢いよく口の中にはいってくるために、赤ちゃんがむせちゃう、というわけです。

むせが強いとお鼻のほうからおっぱいがあふれてくることもあります。
♪たらりーん、鼻から牛乳ー♪っていう歌を思い出しました^^:
そんなことになっちゃうこともありますよ・・・。

むせたら、一度おっぱいから離してあげて、とんとんと背中をなでてあげましょう。
赤ちゃんもびっくりしたことでしょうから、ママの優しいとんとんと「びっくりしたね」と話しかけてあげましょう。

きょとんとしながらも、息が落ち着くとまたおっぱいを欲しがると思いますから、またおっぱいをふくませてあげてください。

このように、赤ちゃんが吸うことでおっぱいが勢いよく飛び出す状態の時には、おっぱいをあげる前に乳輪と乳首部分がやわらかくなる程度、おっぱいをにじませてからあげると、むせるのを予防できます。

にじませる方法を、「圧抜きをする」といいます。
にじませるとは、軽く搾乳をするということです。

ママの発射するおっぱいの出方の勢いを、あらかじめママがにじませることでその勢いをとってしまおう、ということです。

ママのおっぱいのリズムと赤ちゃんの飲むリズムがあってくると、こういうことも減ってきますので安心してください。

ママのおっぱいが十分出ているって証拠でもありますから、自信をもっておっぱいをあげていって大丈夫ですよ。

さあ、今日もおっぱいタイムを楽しみましょう!

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