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赤ちゃんのドーナツ枕について

赤ちゃんコーナーの売り場には、いろいろなドーナツ枕が売られていますね。

赤ちゃんの寝具を用意する時に、枕はどれにしようと悩んだママやパパもいると思います。
枕といえばドーナツ枕が頭に浮かんだり、購入したママやパパもいるかと思います。

首がすわるまでは、白か色のうすいタオルを三つ折か四つ折にして使用します。

市販のドーナツ枕もそれほど厚み(高さ)がないものが多いので、使用しても問題ないと思いますが、用意したドーナツ枕を実際に赤ちゃんの頭の下に入れた時に、首が屈曲していないか必ず確認しましょう。

ドーナツ枕は、絶壁頭の予防にということで売られていることが多い印象です。

首のすわらない時期の枕の高さを考えると、この時期に絶壁頭を予防するためのドーナツ枕が存在するのかは私自身、疑問が残ります・・・。

本来、絶壁頭にしないためのドーナツ枕とは、中央に穴があいた部分に丸い頭をいれて浮かせて、平らな布団に頭が接しないようにできる枕のことを示します。
このような構造であれば絶壁頭の予防にという目的にあいますね。

各メーカーからいろいろな大きさや厚さ(高さ)のドーナツ枕が売られていますので、ママとパパは購入をする時には、いろいろな製品を見て検討する必要があります。

一番はじめに考えてほしいことは、購入する目的と時期、これが大切です。

赤ちゃんの首がすわってから使用するものを購入しようとしているのか?
それともうまれてくる赤ちゃん用に購入を考えているのか?

首がすわってからであれば、枕は厚さ(高さ)があっても大丈夫です。
絶壁頭を予防する目的のために「ドーナツ枕」を購入してもいいでしょう。

首のすわらない時期の枕として準備するのであれば、枕の厚さ(高さ)は必要ではないので「ドーナツ枕」と呼んでいても、枕の形が「ドーナツの形の枕」にすぎません。

ひとくちにドーナツ枕といっても、形を呼んでいるのか、絶壁頭の予防という目的を持った枕になるのかは、ドーナツ枕を使おうとしている時期によって大きく変わりますので、この微妙な言葉の違いを理解していただけたらうれしいです。

購入する時期と目的がはっきりすれば、そのあとは製品を見ながら、赤ちゃんの体格や頭の大きさにあったものを探しましょう。
大きすぎても小さすぎても役割を果たさないので気をつけましょう。

頭の形のゆがみが、将来肩こりや背骨のずれになるという話もあります。
頭の形は悪いよりは丸い方がいいのですが、なかなか一筋縄ではいかないんですよね。

頭をいい形にするのには、ママやパパの力が必要ですが、赤ちゃんにも好きな寝方というものがあるのでなかなか大変です。

ちなみによく寝て親が楽だったという私の頭は、絶壁です・・・。

ドーナツ枕って奥が深いですね・・・。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます、そしてお疲れ様でした。



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