おむつをしていてじめじめが続くと、おしりが赤くなってしまいます。
それを「おむつかぶれ」といいます。
ひどい場合はただれてしまって、皮膚がめくれてしまうこともあります。
男の子の場合、おしりにとどまらずたまたま(陰嚢)も赤くただれてしまいます。
おむつかぶれを予防するには、まめにおむつを交換してあげて、いつもおしりが乾燥した状態にしてあげましょう。
おしっこやうんちで汚れたおむつは、おしりがぬれたままになりますのでよくありません。
汚れたらかえてあげましょう。
うんちの汚れをふき取る時に、乾いた紙でごしごしこすってしまうと赤ちゃんのやわらかい肌がダメージを受けますので、柔らかい素材をぬらしてふきとってあげましょう。
おむつかぶれになると、おしりがひりひりしますので、アルコールの入っていない市販のおしりふきかぬれた綿花でぽんぽんと押さえるようにして優しく拭いてあげましょう。
うんちで汚れがひどい時やお風呂以外の時間に、おしりだけお湯でよく洗ってあげて(座浴:ざよくといいます)、しっかりとふき取って乾燥させてあげると、はやくよくなります。
おしりだけお湯につける座浴が難しければ、新しいおむつを敷いて、適当な空きボトルにお湯を入れてシャワーのようにしてかけ流してあげてもいいですね。
まめに清潔にしてあげることと、そのあとに乾燥させることがポイントです。
紙おむつの場合、どのメーカーのものでも大丈夫な赤ちゃんもいれば、違うメーカーのものに変えたらおしりが荒れたという赤ちゃんもいます。
素材のちがいや通気性の差で、デリケートな肌が反応したのかもしれませんが、そのような印象があれば紙おむつのメーカーをかえてみるのもひとつです。
おむつかぶれは、見るほうもなった方もつらいので、早く治しましょうね!
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